コロナビールと日本のビールの違いは?

コロナ・エキストラ(コロナビール)は非常にユニークなビールです。
コロナビールは国産ではなくメキシコ産の輸入ビールですが、原材料と透明な瓶が国産ビールと比較して特徴的です。
ビールは褐色瓶もしくは缶で販売されることが殆どで、これによりある程度もしくは完全に光を遮ることができ、光に起因する酸化反応ダメージをビールが受けるのを防ぐことができます。しかしながら、コロナビールは透明な瓶を採用しているため、通常のビールよりも光によるダメージを強く受けると考えられます。(ビールと酸化の関係については今後情報発信いたします!)
公式の発表は確認できませんでしたが、恐らくこの課題を解決しているのが、原材料の一つの酸化防止剤として使用されているアスコルビン酸だと考えられます。アスコルビン酸とはビタミンCのことで、国産ビールへの使用例は確認できませんが、清涼飲料にはごく一般的に使用されています。ただ、コロナビールには光によるダメージを極めて受けにくい缶製品もあり、こちらにもアスコルビン酸は使用されており、瓶製品と同じビールを使用することで製造コストを下げているのか、製造プロセスや缶への充填時にビールが酸素と触れる機会が多く、この酸化を防ぐための使用であると推測はできますが、公式には何も発表されておりません。ビールでは馴染みのない添加物であるアスコルビン酸の使用は多くの人にとってはマイナスのイメージにつながりそうなので当然かもしれません。。。が、
だからこそ、コロナビールを飲む際は透明な瓶による清涼感を開放的なシチュエーションで存分に楽しむのがおすすめです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール